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反抗期という嵐がさった高校1年生と、受験という佳境に入った中学3年生の息子。
そして我が家の癒しである小学4年生の末娘。今を大切に、更新はボチボチ頑張ります[ー(長音記号2)]

男の子?女の子? [母のなやみ]

私、三人兄弟で兄2人の末娘。


今の我が家と同じなんですが、

何を隠そう…


三人年子[exclamation]


なんです[あせあせ(飛び散る汗)]


よく通りすがりのオバサンに、
「あら~、お父さんとお母さん頑張ったのね~~」と言われることが多々。


年頃になってからは、アッチを頑張ったようで嫌で嫌で…


今思えば、色々な意味で大変な子育てを頑張ったと思うのですが、




でも、3人年子なもので、性別が違っても違和感を感じたことは無く。
一番下だった私は、「何で私にはチンチ○が無いんだ?」と思っていたくらい。



性別を意識するようになるのって何歳くらいなんでしょうね?



たしか、3歳頃だったか、息子たちとお風呂に入っていると

「かーちゃんはなんでチンチ○ないの?どこからオシッ○でるの?」

という質問をされたことが。


「女の子は男の子のチンチ○みたいに長くないんだよ。なんでだろうね?
 お母さんも男の子みたいに立ってオシッ○したかったよ」


と、少しごまかしつつ嘘にならないように答えた[あせあせ(飛び散る汗)]



そして、妊娠した時はお約束の質問、

「赤ちゃんはどうやってできるの?」
「赤ちゃんはどこからでてくるの?」


やっぱり嘘にならない範囲で私なりに答えた。

「赤ちゃんを欲しいと思うとお腹の中に赤ちゃんがやってくるんだよ。」
「赤ちゃんが産まれてくる時だけ開く穴があるんだよ。
 それか、赤ちゃんを出すためにお腹を切るんだよ」



そして、長男とは限りなく7歳近い年の差で生まれた末娘。




興味津々?




オムツを替えるたびに覗きにくる[ふらふら]


赤ちゃんとはいえ、あからさまに見るのもどうかと思ったので、

「女の子なんだから見ないで!あっち行ってて!」と、なんとなく遠ざけてみた。


性格もあるかもしれないけど、興味津々の長男に対し、特に気にしていない次男。


7歳ともなるとごまかしはきかないし、どう対応して良いのか悩む[ふらふら]

体のつくりの違いに興味を持つって、自然な成長だと思うんだけど、本当に悩んだ。


で、見つけたのがこの本。

メグさんの女の子・男の子からだBOOK

メグさんの女の子・男の子からだBOOK

  • 作者: メグ ヒックリング
  • 出版社/メーカー: 築地書館
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 単行本



さっそく図書館で借りて読んでみた。

レビューにもあったように、医学的な言葉を使っているせいかいやらしく感じず、
子供に説明している状況下での話になっているので、そのまま読み聞かせやすい。

が、

やっぱりこういう話には消極的な世代というか、私自身が親からこの手の話をされずに
育ったせいか、読み聞かせるべきか悩んだ。

夫にも一読してもらうと、「必要だと思うけど、実際に読み聞かせるのは…」という反応。



でも、思い切って読み聞かせてみました。



子供たちは最後まで静かに話を聞き、わかりやすい内容だったせいか、特に質問も無く。


本当にわかってくれたのかどうかは微妙ですが、興味津々だった長男も少し落ち着きました。



本は読み聞かせやすく挿絵がはいっている部分と、親の質問に対するQ&Aが載っていました。

その中でも「性について何も知らない子の方が性的被害に合いやすい」といったことや、
「小さい頃から正しい知識を与えられていれば、十代になっても慎重な行動をする」ともありました。


小学生の頃、ひとりで電車に乗っていて痴漢にあったことがあります。
混んでいないのに、後ろにピッタリとつかれ、怖くて嫌でどうすることも出来なかった。

この本には嫌だと言うことを教えておく必要性が書かれていました。
もし私も母にこういった話を聞かされていたら嫌だと訴えることが出来たのかも。


男の子でも女の子でも、小さい頃から教えておくべきなのかもと思わされる内容でした。

そして、成長とともに知識を増やし教えていくべきなのかなと。




こんな世の中ですから、子供を守るために親も知っておくべきこと、

子供に教えておくべきことと、色々とありますが、



性や性別の違いって、難しいですね。。



結局はこの本を読み聞かせただけで、これから先はどうしていけば良いのかわかりませんが、
子供に体の違いを教える為にはおススメの本だと思います。
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