反抗期という嵐がさった高校1年生と、受験という佳境に入った中学3年生の息子。
そして我が家の癒しである小学4年生の末娘。今を大切に、更新はボチボチ頑張ります
お泊り保育 [子供の成長(幼稚園)]
うちの幼稚園は16日が終了式で早くも夏休みに突入しました。
そして、年長さんは17・18日にお泊り保育がありました。
そう、長男がずっと気にしていたお泊り保育
幼稚園ではお泊り保育に向けてお料理や踊りの練習があり、
日が近づくにつれ頻尿になったり、あからさまに体調に現れていた長男。
当日、幼稚園に行く前に、
「大丈夫、お父さんもお母さんも次男もお家にいるからね。
ちょっと離れて寝るだけだよ、楽しいことがいっぱい待ってるんだから、
あっという間だからね、がんばりな!」 と抱きしめたところ、
泣き出しました。
でも、もう以前のようにぐずぐずと拒むことはなく、すぐに立ち直りました。
いざ、幼稚園につくと、ちょっと寂しそうに振り返りながら教室に入っていく長男。
先生に「よろしくお願いします」と話す私が泣きそうになってしまいました
そんなお泊り保育のカリキュラムはこんな感じ。
14:45 幼稚園に集合
15:00 夕飯作り(カレー)
17:00 夕食
18:40 キャンプファイヤー
20:00 探検ごっこ シャワー
21:30 就寝
6:00 起床
7:30 朝食、朝食作り(ホットドック)
9:00 降園
夕方のキャンプファイヤーのみ保護者の見学が許されており、行ってきました。
キャンプファイヤーを囲みながら踊ったり、フェイスペイントをして楽しそうな長男。
でも、宴が終わり、皆が教室に戻りだすと、
一人しゃがみこみ、泣き出しました。
でも、すぐに近くにいた先生に連れられ、泣きながら教室に入っていきました。
外から教室の中をのぞいてみると、泣き続けてはいなかったものの、
席に着き、カバンから着替えを出したりと、また泣き出し、
側にいたお友達になぐさめられている姿が。
やはり、他にも何人か泣いている子がいましたが、
思わず「連れて帰ります」と言いそうになるのをこらえながら、帰宅しました。
とても静かな夜でした。
電話が鳴るんじゃないかと、気になって、私の方がなかなか眠れませんでしたが、
翌朝、幼稚園へ迎えに行くと、「大丈夫でしたよ」と先生の一言。
やはり寝る前に泣き出してしまったそうですが、
「まわりのお友達が励ましてくれて、疲れたのか、真っ先に寝てましたよ、
夜中に起きることもありませんでした」と。
晴々とした顔をして、長男はそこにいました。
息子たちが通う幼稚園は1学年2クラスととても小さく、
お泊り保育も園庭にテントを張って、食事は焚火で作るというキャンプ形式。
このご時世に、園庭にテント!
って防犯上どうなの?
と思わなくもないのですが…
(写真は幼稚園のHPから拝借)
1グループ6名で1つのテントに先生が1人付き添います。
人数が少ない幼稚園だからこそなせることかもしれませんが、
長男にとって、とても貴重な体験だったのではないかと思います。
やはり親が与えられること、教えられることには限界があるし、
お友達に助けられ、学びとっていくことが多くなっていく年齢なんだなぁと感じました。
「大人になれば泊まれるようになるんだから、お泊り保育に行けなくても困らない」
と豪語していた夫も、
「幼稚園のお泊り保育は一生に一度しかない。やっぱり行きたかったと後日言っても
行くことはできないし、行かなかったら、その日の思い出はもう出来ないんだよ」
私がそう長男に話していると、夫は無言でした。
最後に「その通りだよ、お父さんは行かなかったから、何にも言えない」と。
子供にとってのストレスは、親にとって見ていて辛く、
でも、やっぱり逃げてしまったら、乗り越えた時の喜びも感動も、
苦労も悔しさも味わえないのかなと思います。
結局、見守ることしかできないんだけど、経験は人を強くする。改めて感じました。
そして、長男を励ましてくれたお友達、見守ってくれた先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
こうして、ほんの20時間ですが、長男のお泊り保育は幕を閉じました。
そして、年長さんは17・18日にお泊り保育がありました。
そう、長男がずっと気にしていたお泊り保育
幼稚園ではお泊り保育に向けてお料理や踊りの練習があり、
日が近づくにつれ頻尿になったり、あからさまに体調に現れていた長男。
当日、幼稚園に行く前に、
「大丈夫、お父さんもお母さんも次男もお家にいるからね。
ちょっと離れて寝るだけだよ、楽しいことがいっぱい待ってるんだから、
あっという間だからね、がんばりな!」 と抱きしめたところ、
泣き出しました。
でも、もう以前のようにぐずぐずと拒むことはなく、すぐに立ち直りました。
いざ、幼稚園につくと、ちょっと寂しそうに振り返りながら教室に入っていく長男。
先生に「よろしくお願いします」と話す私が泣きそうになってしまいました
そんなお泊り保育のカリキュラムはこんな感じ。
14:45 幼稚園に集合
15:00 夕飯作り(カレー)
17:00 夕食
18:40 キャンプファイヤー
20:00 探検ごっこ シャワー
21:30 就寝
6:00 起床
7:30 朝食、朝食作り(ホットドック)
9:00 降園
夕方のキャンプファイヤーのみ保護者の見学が許されており、行ってきました。
キャンプファイヤーを囲みながら踊ったり、フェイスペイントをして楽しそうな長男。
でも、宴が終わり、皆が教室に戻りだすと、
一人しゃがみこみ、泣き出しました。
でも、すぐに近くにいた先生に連れられ、泣きながら教室に入っていきました。
外から教室の中をのぞいてみると、泣き続けてはいなかったものの、
席に着き、カバンから着替えを出したりと、また泣き出し、
側にいたお友達になぐさめられている姿が。
やはり、他にも何人か泣いている子がいましたが、
思わず「連れて帰ります」と言いそうになるのをこらえながら、帰宅しました。
とても静かな夜でした。
電話が鳴るんじゃないかと、気になって、私の方がなかなか眠れませんでしたが、
翌朝、幼稚園へ迎えに行くと、「大丈夫でしたよ」と先生の一言。
やはり寝る前に泣き出してしまったそうですが、
「まわりのお友達が励ましてくれて、疲れたのか、真っ先に寝てましたよ、
夜中に起きることもありませんでした」と。
晴々とした顔をして、長男はそこにいました。
息子たちが通う幼稚園は1学年2クラスととても小さく、
お泊り保育も園庭にテントを張って、食事は焚火で作るというキャンプ形式。
このご時世に、園庭にテント!
って防犯上どうなの?
と思わなくもないのですが…
(写真は幼稚園のHPから拝借)
1グループ6名で1つのテントに先生が1人付き添います。
人数が少ない幼稚園だからこそなせることかもしれませんが、
長男にとって、とても貴重な体験だったのではないかと思います。
やはり親が与えられること、教えられることには限界があるし、
お友達に助けられ、学びとっていくことが多くなっていく年齢なんだなぁと感じました。
「大人になれば泊まれるようになるんだから、お泊り保育に行けなくても困らない」
と豪語していた夫も、
「幼稚園のお泊り保育は一生に一度しかない。やっぱり行きたかったと後日言っても
行くことはできないし、行かなかったら、その日の思い出はもう出来ないんだよ」
私がそう長男に話していると、夫は無言でした。
最後に「その通りだよ、お父さんは行かなかったから、何にも言えない」と。
子供にとってのストレスは、親にとって見ていて辛く、
でも、やっぱり逃げてしまったら、乗り越えた時の喜びも感動も、
苦労も悔しさも味わえないのかなと思います。
結局、見守ることしかできないんだけど、経験は人を強くする。改めて感じました。
そして、長男を励ましてくれたお友達、見守ってくれた先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
こうして、ほんの20時間ですが、長男のお泊り保育は幕を閉じました。