反抗期という嵐がさった高校1年生と、受験という佳境に入った中学3年生の息子。
そして我が家の癒しである小学4年生の末娘。今を大切に、更新はボチボチ頑張ります
夫の保険&年金 = 年間392,018円 [おサイフの中]
確実に家計を圧迫している夫の保険ですが、
あらためて数字を見て、かなり衝撃をうけております
こんな数字を記事にしてよいものか…とも思いましたが、事実なので
捉え方は人それぞれだと思いますが、こんな家庭もあると思って、ご参考までに。
結婚前、不健康を自負していた夫は会社が扱っている団体割引きのある第一生命で
医療・終身・年金に加入し、アフラックで別にガン保険に加入。
毎月の払込額は4万近かったかと思います。
実は、私も親が加入したものを受け継ぎ第一生命に入っていましたが、ソニー生命に転職した
同僚の方に保険のしくみを教わり、納得してソニー生命に乗り換えました。
乗り換えた理由は、自分が加入していた保険が60歳までの保障は高いけれど、
60歳を過ぎたら一気に下がること。そして、途中保険料の見直しがあったことです。
普通に考えるなら、本当に保障が必要なのは、60歳を過ぎてから。
でも、これは単純に夫には当てはまりません。
なぜなら、働き盛りの時にもしものことがあっては、家族が生活していけないので、
60歳までの保障が高い必要があるからです。
第一生命で夫が加入していた保険は、まさに私も加入していたようなタイプでした。
でも、やっぱり60歳過ぎてからの方がリスクが高いし、どうせなら60歳前でも
60歳を過ぎても同等の保障がある方が良い。
そう判断した私は夫の保険もソニー生命に乗り換えました。
私と同様に医療保険は入院保障120日型、日額5,000円、ガン・成人病は10,000円。
いわゆる通院特約、介護特約、成人医療特約や家族特約などは一切付加していませんが
払込期間は60歳まで、保険期間は終身です。
医療保険、半年払い37,905×2回 = 年額75,810円
そして、終身保険は死亡時に1000万で、払込期間は60歳まで。
終身保険、半年払い109,540×2回 = 年額219,080円
契約時期がボーナス月だったので、せめて少しでも保険料が下がるようにと半年払いにしてます。
(あまりにも金額が高くて、年払いにはできませんでした)
そして、ガン保障のみだったアフラックは解約しました。
これはちょっと後悔していなくもないです…
その当時はガンにかかる費用やガンによる鬱などのメンタルケアまで考えておらず
個人年金に関しては、まだ利率がよかった時代に契約したものだったので、
そのまま第一生命で継続しています。
払込期間は60歳まで、10年確定年金で年額60万円。
個人年金、月額8,094円×12ヶ月 = 97,128円
年間にして392,018円、月々に置き換えても約32,668円
この他に、
妻の保険 = 年間216,867円 http://momomo-chi.blog.so-net.ne.jp/2008-09-22-1
子供の保険 = 年間103,260円 http://momomo-chi.blog.so-net.ne.jp/2008-01-21
ちなみに、この恐ろしい金額は我が家では全てボーナスから充てています。
(ボーナスは当てにしてはいけないと言われますが、ボーナスが無くなった時は保険解約かな…)
結婚後は保険ばかりで、貯蓄は増えていません
こうやって、払込金額がわかったところで、肝心なことは保険証券を見ただけでは分からないし、
いざという時、実際にいくらかかるのかなんて、何となくでしか把握できません。
一昨年、父が脳溢血に倒れ4ヶ月間入院した時のことです。
父はガン保険には入っていましたが、普通の医療保険には入っていませんでした。
母と二人で呆れてしまいました
しかも、倒れたのは59歳になったばかり。
まさしく保険に入っていれば…そんな思いが強かったです。
でも、高額療養費制度というのがあることを知りました。
高額療養費支給制度
http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/kokuho/high-cost.html
簡単に言うと、一定額以上の自己負担金を超えた分は後日払い戻される制度で、事前申請すると、
払い戻し分を支払わなくて済みます。
一般所得の方なら、
自己負担額80,100+(総医療費-267,000)×1%が自己負担限度額となり、これに対象外の
食事代や差額ベット代が上乗せされた額が一月あたりの支払額となります。
なので、保険に入っていなくても、ある程度の貯蓄があれば、入院費や手術代はまかなえます。
また、残念なことですが、平成18年4月の医療報酬改定により、脳疾患による要介護状態の場合、
その為のリハビリ入院は180日で打ち切られることになりました。。
父は入院生活に耐えられず、自ら4ヶ月で退院することとなりましたが、180日以上は入院して
いたくても、できないわけで…
脳疾患に関しては医療保険の入院日額の支払期間が120日でもなんとなく納得します。
同じく一昨年、叔母が69歳で大腸ガンの手術をし2週間ほど入院しました。。
入院期間は短かったですが、退院後は抗ガン剤の費用として、毎月5万円位かかると聞きました。
肺に転移し、今月また手術をします。
夫の同僚で胃潰瘍を切除した際にガンが発見され、ガンの恐怖からうつ病となり、会社を休職。
すでに4年経ちますが、未だにその恐怖から、復職、休職を繰り返し、リハビリ出社しています。
ガンでよく言われる5年生存率の間、うつ病で会社からの収入を見込めなかったら?
たとえば5年間、抗ガン剤を続けたら?
家のローンがあれば、ローンに付随する保険もあるでしょうし、
そうなると、必要な保障額も変わってくると思います。
考え出したらきりがありません。
3人目が産まれたら、出費も増えますし、新たな学資保険も考えなければなりません。
家計の何を削るか?
難しい問題ですが、保険はもっと難しい。
家計を見直すにはまず保険から?
保険の必要性を嫌と言うほど感じましたが、実際のところ、病気になるかなんて分からないですし。。
ただただ言える事は、健康は大事ということくらいです。
追伸
長々読んで下さった方、ありがとうございましたm(_ _)m
コメントを受け付けるようにしましたがヘビーな内容ですので、気にせずスルーして下さい(^~^;)ゞ
あらためて数字を見て、かなり衝撃をうけております
こんな数字を記事にしてよいものか…とも思いましたが、事実なので
捉え方は人それぞれだと思いますが、こんな家庭もあると思って、ご参考までに。
結婚前、不健康を自負していた夫は会社が扱っている団体割引きのある第一生命で
医療・終身・年金に加入し、アフラックで別にガン保険に加入。
毎月の払込額は4万近かったかと思います。
実は、私も親が加入したものを受け継ぎ第一生命に入っていましたが、ソニー生命に転職した
同僚の方に保険のしくみを教わり、納得してソニー生命に乗り換えました。
乗り換えた理由は、自分が加入していた保険が60歳までの保障は高いけれど、
60歳を過ぎたら一気に下がること。そして、途中保険料の見直しがあったことです。
普通に考えるなら、本当に保障が必要なのは、60歳を過ぎてから。
でも、これは単純に夫には当てはまりません。
なぜなら、働き盛りの時にもしものことがあっては、家族が生活していけないので、
60歳までの保障が高い必要があるからです。
第一生命で夫が加入していた保険は、まさに私も加入していたようなタイプでした。
でも、やっぱり60歳過ぎてからの方がリスクが高いし、どうせなら60歳前でも
60歳を過ぎても同等の保障がある方が良い。
そう判断した私は夫の保険もソニー生命に乗り換えました。
私と同様に医療保険は入院保障120日型、日額5,000円、ガン・成人病は10,000円。
いわゆる通院特約、介護特約、成人医療特約や家族特約などは一切付加していませんが
払込期間は60歳まで、保険期間は終身です。
医療保険、半年払い37,905×2回 = 年額75,810円
そして、終身保険は死亡時に1000万で、払込期間は60歳まで。
終身保険、半年払い109,540×2回 = 年額219,080円
契約時期がボーナス月だったので、せめて少しでも保険料が下がるようにと半年払いにしてます。
(あまりにも金額が高くて、年払いにはできませんでした)
そして、ガン保障のみだったアフラックは解約しました。
これはちょっと後悔していなくもないです…
その当時はガンにかかる費用やガンによる鬱などのメンタルケアまで考えておらず
個人年金に関しては、まだ利率がよかった時代に契約したものだったので、
そのまま第一生命で継続しています。
払込期間は60歳まで、10年確定年金で年額60万円。
個人年金、月額8,094円×12ヶ月 = 97,128円
年間にして392,018円、月々に置き換えても約32,668円
この他に、
妻の保険 = 年間216,867円 http://momomo-chi.blog.so-net.ne.jp/2008-09-22-1
子供の保険 = 年間103,260円 http://momomo-chi.blog.so-net.ne.jp/2008-01-21
ちなみに、この恐ろしい金額は我が家では全てボーナスから充てています。
(ボーナスは当てにしてはいけないと言われますが、ボーナスが無くなった時は保険解約かな…)
結婚後は保険ばかりで、貯蓄は増えていません
こうやって、払込金額がわかったところで、肝心なことは保険証券を見ただけでは分からないし、
いざという時、実際にいくらかかるのかなんて、何となくでしか把握できません。
一昨年、父が脳溢血に倒れ4ヶ月間入院した時のことです。
父はガン保険には入っていましたが、普通の医療保険には入っていませんでした。
母と二人で呆れてしまいました
しかも、倒れたのは59歳になったばかり。
まさしく保険に入っていれば…そんな思いが強かったです。
でも、高額療養費制度というのがあることを知りました。
高額療養費支給制度
http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/kokuho/high-cost.html
簡単に言うと、一定額以上の自己負担金を超えた分は後日払い戻される制度で、事前申請すると、
払い戻し分を支払わなくて済みます。
一般所得の方なら、
自己負担額80,100+(総医療費-267,000)×1%が自己負担限度額となり、これに対象外の
食事代や差額ベット代が上乗せされた額が一月あたりの支払額となります。
なので、保険に入っていなくても、ある程度の貯蓄があれば、入院費や手術代はまかなえます。
また、残念なことですが、平成18年4月の医療報酬改定により、脳疾患による要介護状態の場合、
その為のリハビリ入院は180日で打ち切られることになりました。。
父は入院生活に耐えられず、自ら4ヶ月で退院することとなりましたが、180日以上は入院して
いたくても、できないわけで…
脳疾患に関しては医療保険の入院日額の支払期間が120日でもなんとなく納得します。
同じく一昨年、叔母が69歳で大腸ガンの手術をし2週間ほど入院しました。。
入院期間は短かったですが、退院後は抗ガン剤の費用として、毎月5万円位かかると聞きました。
肺に転移し、今月また手術をします。
夫の同僚で胃潰瘍を切除した際にガンが発見され、ガンの恐怖からうつ病となり、会社を休職。
すでに4年経ちますが、未だにその恐怖から、復職、休職を繰り返し、リハビリ出社しています。
ガンでよく言われる5年生存率の間、うつ病で会社からの収入を見込めなかったら?
たとえば5年間、抗ガン剤を続けたら?
家のローンがあれば、ローンに付随する保険もあるでしょうし、
そうなると、必要な保障額も変わってくると思います。
考え出したらきりがありません。
3人目が産まれたら、出費も増えますし、新たな学資保険も考えなければなりません。
家計の何を削るか?
難しい問題ですが、保険はもっと難しい。
家計を見直すにはまず保険から?
保険の必要性を嫌と言うほど感じましたが、実際のところ、病気になるかなんて分からないですし。。
ただただ言える事は、健康は大事ということくらいです。
追伸
長々読んで下さった方、ありがとうございましたm(_ _)m
コメントを受け付けるようにしましたがヘビーな内容ですので、気にせずスルーして下さい(^~^;)ゞ