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反抗期という嵐がさった高校1年生と、受験という佳境に入った中学3年生の息子。
そして我が家の癒しである小学4年生の末娘。今を大切に、更新はボチボチ頑張ります[ー(長音記号2)]

2学期制に物申す?! [母のなやみ]

小学校生活も2年目を向かえ、昨年は小学校は楽?なんて思っていましたが、
次男も小学生になり、すっかり楽になりました[るんるん]

ただ、宿題チェックは2倍になって、大変ですが[ふらふら]

宿題の量に関しては学校にもよると思いますが、
息子達の日々の宿題は音読練習に計算や書き取りのプリントが1枚といったところ。

夏休みの宿題は昨年とほぼ変わらない内容で、<長男:2年生次男:1年生
1.絵日記2枚(2年生は1枚は読書感想文でもOK
2.観察カード2枚(色々選べ、長男はピーマン次男はおしろいばなを育てました)
3.お手伝いだいさくせんカード(お手伝いを7回分記入)
4.音読カード(回数は自由で毎日)
5.国語のプリント(2年生は漢字の書き取り1年生はひらがな
6.読書(学校からの貸し出し本2冊、感想や他に読んだ本の記載は無し)
7.算数の計算プリント
8.歯磨きカレンダー(カレンダーの色塗り)
9.せいかつひょう(毎日の一行日記)
1年生のみ
10.国語の「あいうえおのうた」つくり
11.計算カードがんばり表(豆単1回×毎日)

1,2年生くらいだとプリントの違いくらいで量も内容もさほど変わりはありませんでした。
ただ、長男が1年生の時と今年の次男を比べると簡単になってるなぁと感じました。

例えば音読が1日5回だったのが1日好きな回数で自由だったり、計算カードもタイムを計って2回
だったのがタイムは関係なく1回でOKだったり。

これは全体的に言えることで、先生の違いなのかもしれませんが、長男の時と比べるとずいぶんと
やさしく感じ、次男は幼稚園の延長というイメージを受けました。

例えば、給食当番のお手伝いとして様子を見に行った時にしても、
長男の時は子供達だけでやらせ、おぼつかない手つきで量もまばらで見てられませんでしたが、
次男の時には先生がよそっていて、子供達は配膳のみ。

校外活動がほとんど無く、近所の公園へ数回行ったくらいだった長男に対し、次男は水筒持参で
出かけることも多く、時間も長めなのかなぁと感じました。

毎週キッチリ本を1冊借りてきていた長男に対し、なんだか忘れた頃に本を借りてくる次男。
長男の時の方が大変かと思えば、時間割はこまめにプリントでお知らせが来ていた長男に対し、
次男は毎日連絡帳に時間割と持ち物を手書きさせられていたり。

でも、次男の担任の先生はクラス便りも毎週のように出してくれ、様子がよくわかります。

一方、長男の時は時間割と学習内容といった感じで、それは様子がわかるというよりは様式的な
感じのものでした。

ただ、クラス便りに関しては本当に先生次第のようで、2年生になってからのクラス便りはゼロ!
長男の担任の先生は新人さんでクラスを受け持つのが初めてだからでしょうか。
あるのは学年便りのみ。面談の時にはそれなりに様子を話してくれましたが、普段はさっぱりです。

我が家は年子なので、昨年の長男と次男を比較しやすく、つくづく違いを感じます。
そして2年目ともなると前年と比較できるのはもちろんですが、私も少し余裕を持って様子を見る
ことが出来るようになり、気付いたことも。。


それは、夏休みが終わってからのテストの多さ


休みが明けたばかりだと言うのに連日のようにテストを持って帰ってきたんです。

たぶん1年生の時は簡単な問題で100点が多かったから気にもならなかったんだと思いますが、
2年になってからの長男のテストは酷いのなんのって。だからこそ気になって気付いたわけですが。

2学期制ということで10月の3連休を節目に、今年は10月8日が前期の終業式だったのですが、
夏休みが終わってからの1ヶ月間で行なわれた連日のテストで成績が決まった?と感じました。

夏休み前に成績表をもらい、どこが悪かったから夏休みに復習しておきましょうならわかりますが、
休み明けでたるんでるところにテストして成績が決まるなんて、ちょっとおかしくないですか?

夏休みに親が頑張れってこと?

なんて思ってしまったのは私だけ??


今回の成績で次男は特に問題なし。

長男は、普段のテストや宿題の様子を見ていると、見直しが出来ないタイプでうっかりミスが多い。
今のところ授業内容についていけていないとは感じていないので深刻ではありませんが…


ちなみに、「脱ゆとり」ということで、横浜市は新学習要領として休日が8日間減って授業日になり、
昨年1年生だった長男は月曜日と水曜日は4時間でしたが、今年の次男は水曜だけ。
週1時間ですが、年間にすれば約40時間くらい増えたことになるのかと。さらに減った休日8日分で
だいたい40時間として考えても、昨年と比べ年間80時間近く授業時間が増えたことになります。

だから昨年の長男と比べると学習ペースがゆっくりでやさしいと感じたんでしょうか。

学校側も「ゆとり」が少し増えたから校外活動も増えた?
それでも私達が子供の頃に比べると遠足や社会科見学といった校外活動はほとんどありません。

週休1日に戻すべきとは思いませんが、高学年になると帰宅時間もかなり遅いです。


遊ぶ時間も遊ぶ場所も奪われた子供達。


成績表を見たら「塾に…」なんて一瞬思ってしまいましたが、

こんな時代だからこそ、遊びを大切にしたいと思いました。



遊びから学ぶ。



遊びが充実していれば、勉強は後からでもついてくると感じる今日この頃です。



昔なら親が家庭でやるべきことは「躾」だったと思いますが、今は勉強もなんでしょうかね。

3学期制でテストが多いのも無駄に思いますが、2学期制にも疑問が残ります。




なんだか長々と思ったことを書いてしまいましたが[あせあせ(飛び散る汗)]
最後に、この夏休みに読んだ絵本でおもしろかったものをご紹介[るんるん]


ブレーメンのおんがくたい (おはなしめいろせかいのたび)

ブレーメンのおんがくたい (おはなしめいろせかいのたび)

  • 作者: 杉山 亮
  • 出版社/メーカー: フレーベル館
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 単行本


物語が迷路になっていて、正しく進むと普通の物語なのですが…
間違えても面白おかしく話が繋がっていて楽しい[かわいい]
子供が笑いながら声に出して読み、わざと間違えたりして全ての道の物語を読んでいました。

これはヒット[exclamation]と思って、このシリーズを色々と借りてみましたが、この本が最初だったせいか
息子達はこの本が一番おもしろかったと気に入っていました。


ランスロットのきのこがり (ロボットのランスロット)

ランスロットのきのこがり (ロボットのランスロット)

  • 作者: たむら しげる
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本


ロボットのランスロットとねこのモンジャがきのこがりに出かけるのですが、普通じゃないきのこ。
コミカルな内容に、立体感のある、なんともいえない不思議な絵も魅力です。
この本もいくつかシリーズがありますが、これは気に入って購入したほど一番のお気に入り。

大好きな本は後からでも何度も読み返しますよね。

子供達が大きくなったとき、心に残っている本が一冊でも多く増えますように。


健やかに育っていきますように。。


玄関にふたつ並んだランドセル。
帰るなり「○○公園へ行って来る」と出て行きました。


こんな当たり前のような光景すら、貴重に感じるのでした。
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